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NPO法人設立にあたって

 先月、自身の経験から子どもの目の発達について広く多くの方に知っていただきたく、小児眼科の専門医である富田香先生をお招きして講演会を開催しました。
 知的遅れのある娘は、小学校入学前の就学時健診の時の視力検査で、示されたマークを元気な声で「まる!」と答えたというエピソードの持ち主で、おなじみのCマークでの検査は難しく、入学後も毎回検査不能。
 近くの眼科を受診しても要領を得ず、どの位の視力なのか長い間わからずにいました。富田先生のお話では、「視力が0.2〜0.3程度あれば、日常生活においてものを見るのに支障はないので、視力異常は行動に現れず、保護者は視力の悪さを見逃してしまいがち。また、子どもは弱い視力で生活することに慣れてしまっているので、見えにくいと訴えることもない」とのこと。
 まさにその通りで、小学校高学年になって、テレビを見る時にどんどん前へ行ってしまうことや、大きな公園の大勢の人の中で少し離れた所から手を振っても、こちらを見ているにもかかわらず私に気づかないことなどを不審に思い始め、ある日、マンションの前で学校帰りの娘に手を振ったのに、私と気づかず手前でクルッと裏手へ曲がってしまったことで見えていないことを確信しました。
 一般的な眼科ではらちが明かないので、当時他の療育施設で紹介された眼科に通っていた方に教わり辿り着いたのが、富田先生の平和眼科でした。以来眼鏡を使用しています。
 小児眼科と一般眼科の最も大きな違いは、子どもの目の「発達」を考えることと、小児特有の目の病気を診ること。生まれたばかりの赤ちゃんでも大人とは違う方法で検査ができるそうです。子どもの視覚は、生後6週から急速に発達し始め1歳6カ月までが発達のピーク。その後、発達スピードは遅くなり6〜8歳には停止し、この時点で視機能はほぼ完成するとのこと。この発達期間内に、何らかの原因で正常な視力の発達が阻害され、ものが見えにくい状態になると弱視になってしまうそうです。原因となる斜視や遠視などを発見するのに最も良い機会は3歳児健診で、この時点で見つけ治療やトレーニングを行えばかなり回復するそうです。
 葛飾区は3歳児健診で視力検査を実施しています。遅れがあって検査が難しい場合は、ぜひ小児眼科を受診しましょう。ある方が言っていました。「遅れがあるために出力の弱い子どもたちにとって、視覚や聴覚など入力環境を整えてあげることは必須である」と。心からそう思います。

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眼科検診のすすめ