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NPO法人設立にあたって

 11月のある日、30年近く住んでいるマンションのバーべキュー大会(以下BBQ)に参加しました。元々このマンションでは住民の親睦を図ることには消極的で、一昨年までは年に1度、共有部分の植木の剪定を管理費の節約を兼ねて住人が行い、その後でお弁当とビール、ジュースなどで軽く飲食する程度でした。昨年から二つ目の行事としてこのBBQが始まったのですが、我が家は葛飾幼児グループまつりと重なり欠席、今年初参加となりました。
 開始時間の前から管理組合理事の方々が準備に大忙し、食材はエビ、イカ、カニ、ホタテ、もちろん肉と豪華豪華。生ビールサーバーも用意されて、各種お酒も飲み放題。銘酒「越之寒梅」も持ち込まれています。パパゴリラのBBQに毎回参加して、すっかり味を占めたまゆみも大喜び。大好きな床屋のおじちゃんも今は店を閉めてマンションの住人になり、今年の理事長でもあるので嬉しくて堪りません。長女も飲み放題に誘われて参加、日本酒組に加わっています。意外にいつものメンバーで新規は一家族のみ。皆さんお酒も進み、かなり酩酊した様子のお一人が「どうして?上にお姉ちゃん、お兄ちゃんがいて、3番目でどうしてそうなっちゃったの?」と直球を投げかけてきました。上二人は正常なのに、なぜ3人目は障害児なの?というわけです。
 今年の保育参観で「障害児を育てるのってどんな感じ?」とまあ聞かれることはないけれど、もし聞かれたらどう答えますか?と保護者の皆さんに質問したことが現実になりました。「どうしてなんでしょうね。お医者さんには脳が形成されるのは妊娠初期の頃だから、おそらくその頃に何らかの異常が起きたのだろうと言われましたが、原因は不明です」「大変でしょう?」「ええ、でもね大変なことばかりじゃないんですよ。今まで知らなかった世界を知ったし、いろいろと勉強させてもらっているし」「イヤー大変だよ、大変、大変」「ええ、でも今は私も障害児の施設で働いているんです」そうかという様子でフラーっと去る背中に「またお話ししましょうね」と声を掛けました。長女との会話を聞いていても偏見が強いなあと感じていましたが、以前一緒に理事をしたこともある50代後半のごくごく一般的なむしろ善良なご主人です。
 こういう風に口に出さずとも偏見をもつ方は大勢居るわけで、その中で暮らすことが地域で暮らすということです。バリアフリーと言われて久しい昨今、心のバリアフリーが後付になってしまうのも致し方ないけれど、ハンディのある人とその家族が怯まず前へ出て行くことが大切です。と私もいろいろな場面で自分を鼓舞し、まゆみを連れて暮らしています。

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地域で暮らす