葛飾幼児グループ
HOME
葛飾幼児Gについて
児童発達支援事業の活動
ある日の幼児G
ギャラリー
ご協力のお願い
理事長のひとりごと
 ・Vol.1
 ・Vol.2
 ・Vol.3
 ・Vol.4
 ・Vol.5
 ・Vol.6
 ・Vol.7
 ・Vol.8
 ・Vol.9
 ・Vol.10
 ・Vol.11
 ・Vol.12
 ・Vol.13
 ・Vol.14
 ・Vol.15
 ・Vol.16
 ・Vol.17
 ・Vol.18
 ・Vol.19
 ・Vol.20
 ・Vol.21
 ・Vol.22
 ・Vol.23
 ・Vol.24
 ・Vol.25
 ・Vol.26
 ・Vol.27
 ・Vol.28
 ・Vol.29
 ・Vol.30
 ・Vol.31
 ・Vol.32
 ・Vol.33
 ・Vol.34
リンク集
NPO法人設立にあたって

 5月中旬、待望の孫が誕生しました。長女がようやくお母さんになったのです。子どもは嫌いと常々口にしていた長女の妊娠・出産にあたっては、悲喜こもごも様々なことがありました。

 まず、妊娠が分かってからは、高齢のため産院選びに始まり、身の回りの物、食物、すべて極力オーガニック、こういうものは食べない、あれもダメ。わが家で食事することが多いので、まぁ気を遣うこと、遣うこと。いい加減にしろと言いたくなるくらい。
そして、長女は「妹みたいな子(障害児)は絶対に産みたくない」という全否定から入り、それは障害児を育ててきた私の至らなさが、こう言わしめたのかとそうとう落ち込みました。そりゃあ、障害児を育てるのは大変でしたよ。並みの苦労じゃなかったよ。でも、それだけじゃない。次女が生まれたことで、たくさんたくさん出会いがあり、ほんの小さな成長も大きな大きな喜びに感じることが出来た。

 わが家は、一人親ながら3人きょうだい。生活も大変で、姉と兄はそれぞれ寂しい思いや不自由な思いをたくさんしてきたのだろう。その配慮は足りなかっただろうなと振り返れば思いが至るけれど、子育て中は本当に必死だった。「人にジロジロ見られて傷つく妹を見たくなかった。普通に学校に行き、恋をする…そんな普通を味わえない妹が可哀想だから、私は産みたくない」と長女は言う。遠い昔、次女の障害が分かった頃、私もそんな風なことを思った時期があった。しかし、次女は自分を可哀想だとは思っていない、むしろ生き生きと活力に満ちている。そこで、私は当事者としてできることを積み重ねてきた。長女の思いも理解できるが、産みたくないと言われた次女が不憫で悲しい。

 十月十日(とつきとおか)、出産の準備をし、いよいよその日がやってきた。次女は陣痛で苦しむ姉を見ていて、苛められていると感じたのか、助産師に殴り掛かった。ちょっと刺激が強かったみたい。
 難産の末、産まれてきたのは男の子。柔らかくてフワフワな赤ちゃん。果たして健康かしら?手や足や運動機能は大丈夫そう。初めは目が合わないことを心配したけれど、それは見えていなかったから。2ヶ月もするとしっかり目を合わせて、もう声も出てきた。情緒の育ちもOKかしら?(3歳までは分からないぞ)長男の子の時は、たまにしか会えなかったので、あっという間に大きくなってしまったけれど、この赤ちゃんは、毎日成長を楽しむことが出来る。そしてその成長ぶりに赤ちゃんてすごいなぁと感心する。日々日々賢くなっていく。7ヶ月になった今、人見知りが始まって、他人にあやされても一切笑顔を見せないけれど、ばあば(私)に会うと抱っこして欲しくて、ずーっと目で追いかけ、手を差し伸べると手足をバタバタさせて大喜び。おむつ替えの時、おしっこを飛ばしてママが驚くと必ずニヤッと笑う。ママの大きな声が聞こえると驚いて泣きだす。遊びに飽きてフグフグ言ってもママがなかなか抱っこしてくれないと、メチャクチャ大きな声で泣きだす。唇を尖らせたり、噛んだり覚えた表情を繰り返し練習し、こちらが真似をすると嬉しそう。ある日、自分の耳の存在に気付き、しきりに触っている。嫌いなお薬だと絶対に口を開けない。足を触られて嬉しいと、もっとやってと足を伸ばす。そして長女が赤ちゃんて本当にバブーって言うんだ!と驚くくらい、たくさんたくさんいろんな言葉を発しています。おもしろいことに、子ども嫌いの長女はみごとに子ども優先のお母さんに大変身しました。

 次女にせがまれて赤ちゃんを抱っこさせると、次女なりにあやすのを見て、長女は良かったと思ってくれているみたい。生まれた時から次女と一緒に成長していくと、この子はどんな大人になるのだろうと楽しみにしている様子です。孫は目に入れても痛くないほど可愛いというけれど、本当に掛け値なしで可愛い。いつもくっつかれて疲れているママをよそに、いくらでも抱っこしてあげられる。幸い今は、抱っこ推奨の時代。ばあばにとっては嬉しい限り。これまで、後ろへのずりバイを駆使し目標物に到達していた赤ちゃんが、最近前に進めるようになり、お尻も上がり始めました。さぁ、これからはもっと大変、少しの間も目が離せなくなります。

 次女は赤ちゃんにやきもちを焼き、父は抱っこしたことを忘れてしまう。私は、次女と認知症の父の世話で心が折れそうになることが多々あるけれど、この天使のおかげで日々癒され活力を貰い、改めて発達の勉強をさせてもらっています。 

理事長のひとりごと

天使、天使、天使!