最近、二人の娘と共にはまっていることがあります。それは、あるインディーズバンドの追っかけ。
そもそも長女が、近所のショッピングモールで営業していた彼らの演奏に惹かれて、渋谷、大阪とライブのハシゴを始め、「お母さんも聞いてみて」とCDを渡されたのがきっかけでした。
長女と同い年の彼らの楽曲は、母親世代の私にもスーッと入り、自然に聞くことができました。
詞が心に沁み、特にラブバラードは乙女チックな私の胸をキュンとさせました。以来私にとって初体験の連続です。
昨年の7月、赤坂BLITSでのスタンディングライブ。
荷物は駅のロッカーに預け、身軽になって並んで入場、場所を確保。それからの2時間は体を揺らし、手を振ったり、拳を突き上げたり、タオルを回したり、大好きな曲を歌ってくれる時は一緒に口ずさみ、無我夢中。
次女が時々空気の読めない声援を送るのを制止しながら、おおいに発散することが出来ました。
一方、今年2月の赤坂BLITSは、次女が興奮しすぎて止めようとした長女と揉め、途中から大荒れという苦い経験も。
気を取り直して5月の日比谷野外音楽堂。
ここは指定席だったので荷物の心配なし、次女が周りの人とくっつきすぎる心配もなし、オリオンビールを飲みながら、日の傾きを感じつつ開演を待つのも良し。
3人3様のオリジナルTシャツもばっちり決まって、今夜は最高!心を一つに楽しむことが出来ました。
舞台と客席が近く、アットホ-ムな雰囲気の日比谷野音は素晴らしい!
8月はイベントが盛りだくさん。
新アルバム発売を記念して、きっかけとなった近所のショッピングモールで握手会があることを知り、さっそく握手券を3人分ゲットするために、新アルバムを3枚予約してしまいました(超無駄づかい)。
そしてフジテレビの「めざましライブ」を観るために、午後4時開演にも拘らず朝食用おにぎりを持って、整理券配布の1時間前には現地到着。
並んで列の前後のファンとおしゃべりしながら待つのも楽しい。炎天下お台場で時間をつぶし、順番に着いた席は前から5番目。翌日のTV放映で自分を発見。もちろん録画してあります。
握手会当日は朝からちょっとドキドキ。猛暑の中、昼から待機してミニライブを間近で聞き、最後に握手。
感激でおいおい泣きだした次女に、「また会おうな」「これも持って行きな」と口々に声をかけてもらい、写真にサインと初、初、初。
だんだん知名度が上がり、いよいよファンクラブが出来るそうで、チケットが取りにくくなる寂しさも感じています。
人生初の追っかけの対象は、美ら海、美ら空、美ら人の沖縄県出身、4人組の「かりゆし58」です。