親子通所メインビジュアル

ATTEND

現在では、子どもだけを預かる療育機関が多い中、葛飾幼児グループでは「親子通所」を最大の特徴としています。

赤ちゃんが喃語をしゃべり、お母さんがそれを真似すると、今度は赤ちゃんがお母さんの真似をして話しかけてくれる。
私たちは、療育にはそのような「母子コミュニケーションの基礎」にまで立ち返って、親子関係を築き直すことが大切だと考えています。
なぜなら、親子関係は社会における人間関係の一番の基本だからです。

ただ、親子通所はもちろん良いことばかりではありません。
例えば親子の距離が近すぎるが故に、甘えや慣れが生まれ、子どもが思うように活動に参加しなくなってしまう場合もあります。
また、働いている人にとっては、平日に4時間の療育へ一緒に通所することが困難な場合もあるでしょう。

しかし、どんなに様々な療育経験を積もうと、親子関係の基礎をしっかりと築き直すことができていなければ、子どもはコミュニケーションの一番基本となる部分が欠落してしまったまま大人になってしまいます。

家では家事や雑事、他の兄弟の育児などに追われ、2人のためだけの時間を作るのはなかなか難しいことだと思います。
だからこそ、葛飾幼児グループでの活動時間は親子2人のための時間、子どもにとってはお母さんを独占できる時間にしてあげてください。

例えば将来、子どもの反抗期が来たとしても、親子関係の基礎が築けていれば、母親はこの問題に自信をもって向き合い、きっと乗り越えていくことが出来るでしょう。
幼児の今はとても想像がつかないかもしれませんが、必ずいつかそういう時がやってきます。

その時のためにも、まだ子どもが小さい今のうちからしっかりとした親子関係の基礎を構築しておきましょう。
親子での活動を通じて親子関係を築き直す場として、私たちが全力でサポートいたします。