Vol.43 あちこち動物園メインビジュアル

2021.12.24

我が家の最近のブームは週末の動物園巡り。孫も一緒にお弁当を持って、今日はこちらへ、今度はあちらへ。せっかく上野動物園が近いけど、大人気で未だに週末は予約が取れないので、他県や西の方まで出かけています。そこで今回のコーヒーブレイクは動物園をご紹介します。広い敷地を歩きまわると、四季の移ろいを感じ、運動不足解消にも役立ちます。どちらも愛の手帳や身体障害者手帳などがあれば、本人と介護者1~2名が無料で入園できます。予約が必要な園もあるので、事前にホームページなどで確認してくださいね。

市川市動植物園はこぢんまりした動物園。大町公園の中にあり、フィールドアスレチックのありのみコースも近くにあります。人に見られるのが大好きなオランウータンがいて、よく動いてくれて楽しいです。新幹線のミニ鉄道も人気で、大行列でない限り必ず乗って帰ります。

千葉市動物公園は展示場が広く、動物がゆったり生活しています。何といってもライオンの前の芝生広場の見晴らしがよく、ここの雄ライオンは少し小高い位置に座り、遠吠えもしてくれるので、雄姿を見ながらピクニックするのがお勧めです。2本足で直立するレッサーパンダの風太君も健在です。動物を堪能したら、ふれあいどうぶつの里で、引き馬や採掘体験、コインゲームなども楽しめます。孫はトーマスの汽車と「てくてくパンダさん」がお気に入り。我が子の時は緩まなかった財布のひもが、孫にはついつい緩んでしまいます。

よこはま動物園ズーラシアは動物の生息地域ごとに区画されていて、雰囲気作りが上手。飲食店も点在し、ディズニーランドの様です。オカピもいましたが、アフリカのサヴァンナエリアが広くて面白かったです。また、要所要所にある幼児にも出来るアスレチックが充実しています。2005年に障害のある子どもたちとその家族を招待する「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」を日本で初めて開催したそうです。

埼玉県こども動物自然公園はペンギンの水槽が大きくてキレイ。コアラが大事にされています。カピバラは冬季限定で、お風呂に入っていました。開園40周年を記念して、昨年オーストラリアからやってきたウォッカは、食べ物を咀嚼している時の顔が笑っているように見えるから、世界一幸せな動物と言われているそうです。展示時間が短いので、お見逃しなく。

多摩動物公園は動物と山歩きを同時に楽しめます。紅葉の時期は美しい。でも、坂道の連続なので、車いすの方は無料のシャトルバスを利用することをお勧めします。要予約のライオンバスはライオンのすぐ近くまで運んでくれます。オランウータン、ライオンなど、どの動物も1種の数が非常に多い。特にキリンは世界レベルの繁殖率だそうです。コアラもいました。障害者専用の駐車場はありますが、一般の駐車場はありません。代わりに、民間の有料駐車場が近くに広がっていました。