Vol.37 パパゴリラのBBQメインビジュアル

2019.12.31

11月のはじめ、葛飾区に隣接する埼玉県みさと公園で、葛飾幼児グループの父親の会にあたる、パパゴリラ企画運営によるBBQが開催されました。
私はこれまで子連れだったり、時間限定だったり、休日の時間を調整しながら、そこそこ参加してきたのですが、今年は思う存分保護者と酌み交わしたいと思い、一人で最後まで参加することにしました。

当日は、1.5リットル入りのワインボトルを下げて金町からバスに乗り、飲む気満々。今年は参加者が100人越えと聞き、パパ達の企画に感謝し、また新人パパを誘ってくれたママたちに感謝しました。
少し遅れて到着すると常連のパパたちは、かまどで色々な食材を焼いています。初参加のパパたちは、まだママや子ども達と食べる方に回っているけれど、時間が経つにつれてだんだんかまどの周りに近づいて、OBのパパたちとも歓談し始めました。ママたちは、食べて飲んで喋るしゃべる。子どもも見ていなくてはならないけれど、年長者の子どもが小さい子と遊んだり、パパの中で子どもたちと遊ぶ人もいて、皆さん和気あいあいと楽しそう。もうお子さんは高校生になっているのに、毎年焼きそばを焼きに来てくれるSさん。今年は1日ずれたけど、毎年結婚記念日だというのに参加してくれるこれまたSさん。

そもそもこのパパゴリラの会は、今はもう高校生になった子どもたちの父親が、当時の通所訓練事業の行事であった保育参観、遠足、父親向け講演会、運動会、葛飾幼児グループまつりなどで、ちょこちょこ顔を合わせるうちに親しくなり、2008年3月に発足しました。現役のパパ及びOBのパパを含む全ての関係者と共に、葛飾幼児グループを将来的に盛り上げ、パパならではの視点、パパだからできることを大切にしながら、交流・情報交換を、継続的に無理せず気軽にできる父親の会としての役割を果たすことを目指しています。

子どもが小さいうちはママに偏りがちな子育てですが、ハンディのある子の子育ては、ママが疲弊しないためにも特にパパの協力が必要で、成長するにつれてパパの出番も増えていくと思われます。
私は一人で子育てをしましたが、それは両親や職場の理解・協力があったからこそ出来たことで、子どもたちの幸せのためにもこのパパゴリラの会を応援していますし、継続を心から願っています。

ちなみに、この日は嬉しいお酒を飲みすぎて、無事に帰宅したものの、会話や〆の挨拶をしたことなど記憶が断続的で、後日、当日挨拶を交わしているママに「あら、BBQ来なかったの?」なんて言って笑われたりしました。楽しい、楽しいBBQ、また来年を楽しみに。パパたち、ありがとうね。